ハスの花の撮影テクニック
ハスの花の寿命は4日間です。2日目の花と3日目の花は早朝から開き始め、7時ごろから9時ごろには満開となり、その後閉じ始めす。
撮影は当然満開の7時～9時ごろがベストです。ハスは湿地帯などに生息していますのであまり近くで撮影できないことが多いので、望遠系ズームレンズがおすすめです。また手前側に素敵なハスがあるときもありますのでマクロレンズも一本持っていきたいものです。
70mm～300mmあたりのズームレンズがお手頃化と思います。
さて早朝撮影場所に着いたらまずゆっくり蓮の花を鑑賞してください。そして最も美しく咲いている花を探します。どのような角度で撮るか、構図をどうするかをイメージします。
さて撮影開始です。
花を並べて撮る
対角線上に並ぶ構図を選んでみました。真ん中のハスにピントを合わせ、前後のハスをぼかすことによって主役が真ん中のハスだとわかります。
一番手前のハスにピントを持ってきました。ハスの花の透明感を出すためにプラス補正をします。＋1～＋2くらいでいいと思います。そこはカメラのモニターで確認して決めてください。さわやかな朝に咲く蓮の花の透明感が表現できると思います。
近づいてハスの細部を撮る
マクロレンズで花びらに一部を切り取ってみました。
花開く前のハスの花の中心を狙いました。
昆虫を蓮の花と一緒に撮る
花を撮影に行くと必ず昆虫もいます。今回はトンボがいたので一緒に撮影してみました。
ハスの花言葉は、「清らかな心」「神聖」です。私には関係ありませんが😥。でも花を撮影するときにはそんな心で撮影してみてください。
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